マルタリアーティ(30分※生地を休ませる時間は除く)
- ボウルにAの材料を入れ、粉気がなくなり、ひとまとまりになるまで練って冷蔵庫で休ませる。
- パスタマシーンで厚さ2㎜にのばし、生地の半面にハーブミックスをまんべんなく散らす。
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パスタ生地にハーブミックスを練り込むことで、同じくハーブを効かせたラグーとの相性が良くなる。口の中で香りが広がり、食後の余韻が引き立つ。
- 2を半分に畳み、パスタマシーンで厚さ1㎜に伸ばす。
- 打ち粉をふった台に生地を置き、2㎝幅の紐状に切り、更に菱形に切る。
サルシッチャのラグー (85分)
- ボウルに粗挽き肉、エシャロット、B、オリーブオイルひとまわしを加えてよく練る。密閉し、冷蔵庫で2〜3日寝かせる。
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フェンネル、セロリーは肉料理と好相性。肉の香りを立たせ、脂の後味をすっきりとさせてくれる。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。
- 鍋で1のサルシッチャを炒め、浮いた脂をキッチンペーパーで軽く吸い取る。
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肉を崩しすぎないようにすることでパスタと合わせたときに具材感が出る。
- 2を3の鍋に入れ、ひたひたになるまで湯を加える。ベイリーブス、パッサータを加え、焦がさないよう1時間ほど煮込み、サルシッチャのラグーを作る。粗熱をとり、冷蔵庫で保存する。
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ベイリーブスを加えて煮込むことで、ほのかな苦味と爽やかな香りが立つ洗練されたソースに。
パプリカのグリル (15分)
- パプリカの表面にオリーブオイルを塗る。
- 190℃のオーブンで10分焼く。熱いうちにボウルに入れラップをかけ、蒸しながら粗熱をとる。
- 皮をむき、パスタに合わせて菱形に切る。
盛り付け (10分)
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、1%の塩を加える。マルタリアーティを入れ、4分茹でる。
- フライパンでラグーを温め、パプリカのグリル、粉チーズ、オリーブオイル適量を加え、1をさっと和えて盛り付ける。
- スモークパプリカパウダー、パルミジャーノをおろしかける。
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Herb Mix
マジョラム、オレガノ、バジル、パセリをブレンドし、使いやすい香りに仕上げました。
ピザ、パスタ、肉・魚料理の風味づけに。
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茴香(ういきょう)/Fennel/Fenouil
セリ科植物の種子で、アニスに似た甘い香りがある。芳香成分(アネトール)に嬌臭効果があり、魚肉の匂い消しによい。カレー粉の原料としても使用される。
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芹人参・オランダみつば/Celery
野生のセロリーの一種。青臭さと穏やかなほろ苦さを持ち、パセリとナツメグを合わせたような香りがある。ソース、スープ、野菜・魚料理等に使用。
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黒胡椒/Black pepper
胡椒科のツル性植物の実で未熟果を乾燥させた外側が黒い胡椒。さわやかな芳香とピぺリンによる強い辛みを持つ。
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月桂樹の葉/Bay leaf
透き通るような芳香を持ち、肉や魚の臭み消しや香りづけとして煮込み料理には欠かせない。フランスではブーケガルニに必ずと言って良いほど使用する。
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甘唐辛子/Pimenton
ナラやカシの木でスモークした、辛みが少ないスイートタイプのパプリカ。スペインでは“ピメントン”と呼ばれ、鮮やかな色と独特のスモーク風味が料理に旨味やコクを与えます。