
苺ローリエポン酢(10分)

- すべての材料をボウルに入れて一晩寝かせる。

- 濾してベイリーブスを戻し入れ、1カ月ほど熟成させ、ローリエポン酢を作る。
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ベイリーブス(ローリエ)を加えることでほどよい香りのアクセントを効かせるとともに、臭み消しの効果も。

- 半割にした苺とローリエポン酢100~150gを袋に入れて2回真空にする。
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脱気のタイミングで食材に味が染み込むので、2回行って十分に調味液を浸透させる。やりすぎると苺が潰れるので注意。
ヨーグルトスポンジ(10分 ※エスプーマのガス充填時間は除く)

- すべての材料をハンドブレンダーで混ぜ、エスプーマに入れる。

- 耐熱性の紙コップに1/3の高さまで入れ、600w/30秒ほどレンジにかける。
白子(30分)

- 白子の筋を切り20gにカットして、3%の塩水に20分漬ける。

- 昆布、塩を入れた80℃のお湯で茹で、ざるに取り冷ます。
温泉卵(25分)

- 68℃で25分加熱する。

- 提供時に殻から出し、ミルで挽いたブラックペッパーをかける。
マスカルポーネサフランムース (10分 ※エスプーマのガス充填時間は除く)

- 鍋にすべての材料を入れて沸騰させて濾し、エスプーマサイフォンに入れる。
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サフランは魚介類との相性がぴったり。上品な芳しさと甘さを感じるムースがなめらかな舌触りの白子に寄り添い、後味まで印象的に。
盛り付け

- 皿にバーナーで炙った白子、その他の部材をバランスよく盛り付ける。

- エディブルフラワー、ハーブ、ビーツパウダーをあしらう。

- 液体窒素で凍らせたマスカルポーネサフランムースをあしらう。


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月桂樹の葉/Laurier
クスノキ科の植物の葉で、透き通るような芳香を持つ。肉や魚の臭み消しや香り付けとして煮込み料理には欠かせない。フランスではブーケガルニに必ずと言って良いほど使用する。

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番紅花(ばんこうか)/Saffron
世界で最も高価なスパイス。アヤメ科のクロッカスの一品種の雌しべで、独特の香りとほろ苦さを持ち、料理を鮮やかな黄色に仕上げると共に上品な芳香を漂わせる。水に浸すとクロシンが溶解し、黄金色になる。

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黒胡椒/Black pepper
胡椒科のツル性植物の実で未熟果を乾燥させた外側が黒い胡椒。さわやかな芳香とピぺリンによる強い辛みを持つ。











