下ごしらえ
- クミン、コリアンダーを潰し、にんにくをおろし入れ、その他のAの材料を加えてよく混ぜ、スパイスペーストを作る。
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ホールスパイスはすり潰すことによっていっそう香りが際立つ。一度にたくさん作る場合はブレンダーなどが便利。
- 鶏もも肉に塩・ブラックペッパーを振り、皮目とは逆の面に1を塗りつける。
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スパイスが焦げるのを防ぐため皮目には塗らず、身の方だけに塗る。
付け合せ調理
- ナスは丸焦げになるまで焼いて皮を剥き、包丁で粗く叩いて塩とオリーブオイル適量で味を調える。
- アボカドは粗めに潰してレモン少々、ミントの粗みじん切りを加え、塩・オリーブオイル適量で味を調える。
肉調理
- フライパンにオリーブオイルを敷き、2を中火で皮目がカリカリになるまで焼き付ける。
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肉は動かさずに、軽く押しつけながらこんがりするまで焼く。
- スパイス面を下にし、200℃のオーブンで3~4分焼く。フライパンの場合は弱火にして焼く。
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鶏肉の火入れとスパイスを炒る工程を同時に行い、下から上がってくるスパイスの香りを全体にまとわせる。
仕上げ
- ソースパンまたは鶏肉を焼いたフライパンにバターを熱し、レモンを加えて乳化させ、ソースを仕上げる。
盛り付け
- 食べやすい大きさに切った鶏肉、アボカド、ナスを盛り付け、ソースをかける。
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はなはっか/Oregano
シソ科の植物でマジョラム、タイムに似た香りがあるが、さらに香りが強く野性的。イタリア、メキシコ料理に欠かせないスパイス。特にトマト料理によく合い、ピザにも多く使用される。肉、魚の臭み消しによい。
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馬芹(ばきん)/Cumin
セリ科植物の種子で、独特な強い芳香とほろ苦さがある。カレー粉の特徴的な香味を持つ主要なスパイス。他にはチリパウダー等の原料になっている。色、形、大きさではキャラウェイと混同されることがある。
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こえんどろ/Coriander
セリ科植物の種子で、セイジとレモンを合わせたような独特の香りがあるが、青葉のクセの強い香りとは異なる。カレー粉の主要スパイス。アジアでは幅広く使用される。
※それぞれパウダータイプもございます。